ビジネスをデザインでひらく 公益財団法人大阪産業局・デザイン活用支援 oidc(Osaka Innovative Design Connect)

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2024フォーラム 中小企業の未来 – ビジョンに基づく経営とは

デザイン・オープン・カレッジ


2024 フォーラム

ビジョンを実現するための具体的ステップ

最近、「ビジョン」という言葉をよく耳にします。
しかし、ビジョンとはなんなのかについて、実は正しく認識されているとは言えないのが実態です。ビジョンは、企業の正しい課題認識とめざすべき方向を示すものであり、適切に企業内で認識されることで企業の推進力となります。
同じように聞かれる、「ミッション・ビジョン・バリュー(Mission – Vision – Value: MVV)」や「パーパス経営」といったキーワードも、大企業だけでなく、特に中小企業においても、業界や市場内の協力関係を築きながら事業を進める上で社員全員が理解しておくことが重要です。
本講演では、ビジョンの必要性と、ビジョンに基づくデザインやその役割を、中小企業での実例を元にサービスデザインの最前線で活躍するコンセント代表の長谷川敦士氏からお話しいただきます。

内容
  • ビジョンとはなにか:中小企業にとってのビジョン
  • ビジョンの力:企業の成長、組織の結束、顧客の獲得に与える影響
  • ビジョン駆動型デザインの考え方
  • 中小企業における成功事例と学び
  • ビジョン獲得のための具体的アクション
     
こんな方にオススメ
  • 自社のビジョンを明確にし、戦略的な方向性を定めたい方
  • 組織のミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を再構築し、社員と共有したい方
  • ビジョン駆動型デザインの具体的な方法を学び、実践に活かしたい方

講師紹介

長谷川 敦士 氏        

株式会社コンセント代表取締役/武蔵野美術大学造形構想学部教授

「わかりやすさのデザイン」であるインフォメーションアーキテクチャ分野の第一人者。
2002年に株式会社コンセントを設立、サービスデザインを基軸に、企業におけるビジネスへのデザイン活用を支援。デザインの社会活用や可能性の探索とともに、企業や行政でのデザイン教育の研究と実践を行っている。
2019年から武蔵野美術大学造形構想学部教授を兼任。経済産業省/IPA「DX推進スキル標準」策定検討ワーキンググループ(デザイナー)主査をはじめ各種委員等を務める。
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。Service Design Network日本支部共同代表。特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)副理事長。


日時:2024年10月8日(火) 14:00-16:00 会場:大阪産業創造館4Fイベントホール 定員:100名 受講料:3,000円(税込) 主催:(公財)大阪産業局 共催:大阪府