ビジネスをデザインでひらく 公益財団法人大阪産業局・デザイン活用支援 oidc(Osaka Innovative Design Connect)

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2024ワークショップ2 ビジョンデザインの基本的な思考法を体験する 存在意義と未来シナリオによるビジョンづくり

デザイン・オープン・カレッジ


2024 ワークショップ2

存在意義のあるプロダクトを生み出し続けるために

新しい企画を考えるたび、社会の変化に右往左往していませんか?もしそうなら、それはビジョンが不明瞭だから、かもしれません。
ビジョンを明確にしながらものづくりを進めることは容易ではありません。しかし、「今の時代に必要なものだから」「ニーズがあるから」という理由だけでデザインしてしまっては、その場限りの付け焼き刃。組織やチームが育たないばかりか、知らないうちに社会や地球にとって好ましくないものを生み出してしまうことにもなりかねません。
本ワークショップでは、「正解がない時代のビジョンのつくり方」の著者、株式会社グラグリッドの三澤直加氏をお招きし、自社商品やサービスのユニークポイント(独自性)と存在意義を見つけ出し、ビジョンとして掲げていく方法を学びます。創造的なワークショップをとおして、ビジョンづくりを体験してみませんか?!

内容
1日目
  • 講義:「存在意義」と「パーパス」
  • グループワーク:隠れた意味の発見(360度探索法)
  • 個人ワーク:存在意義の明確化
  • 講義:ビジョン・デザイン・プロジェクトのはじめ方
2日目
  • 講義:未来シナリオをつくる方法/予測できない未来を捉える未来洞察 
  • グループワーク: さまざまな未来における活動の探索
  • グループワーク:未来シナリオのスケッチ
  • 講義:組織にビジョンを根付かせるビジョニング・セッション
     
こんな方にオススメ
  • 自社のプロダクトやサービスをより意義のあるものにしたい方
  • 自分たちのビジョンをもとに、共感者を増やして活動を展開したい方
  • パーパス(存在意義)やビジョン(自分たちの未来像)のつくり方を学びたい方

講師紹介

三澤 直加 氏           

株式会社グラグリッド 代表取締役/ビジョンデザイナー

「可能性を覚醒させる」ビジョンデザイナー。
さまざまな企業のビジョン策定、事業開発の現場に伴走するデザイナーとして、創造的な着眼点でプロジェクトを立案する。特に、絵や図を描きながら考えるスタイル「ビジュアル思考」と、「創造性を解放する発想ワーク」では、組織においての個性の発見、企画力の向上において多くの成果を生み出している。
2000年よりU’eyes Design社で多くのプロダクトの企画・開発に携わった後、2011年に共創型サービスデザインの会社、グラグリッドを設立。著書に「正解がない時代のビジョンのつくり方」(2023,翔泳社)、「ビジュアル思考大全〜問題解決のアイデアが湧き出る37の技法〜」(2021,翔泳社)、「ユーザーインタビューのやさしい教科書」(2021, マイナビ出版)などがある。


日時:2024.12.5(木)/6(金)14:00〜17:00 会場:マイドームおおさか4階 研修室 定員:20名 受講料:10,000円(税込) 主催:(公財)大阪産業局 共催:大阪府